2016年10月26日

当院は「再生医療提供機関」に認定されています

再生医療

当院は厚生労働省に認可された再生医療提供機関です。再生療法とは、足りない骨をある程度再生させて骨の量を回復する治療方法です。主にインプラント治療や歯周病治療、口腔外科領域の治療の際に行います。

再生療法が必要なケース
・インプラントを骨に埋入する際に、必要な骨の量を再生させる再生療法
・歯周病が進行して、歯のまわりの吸収された骨(失った骨)を再生させる再生療法
・ブリッジを作る際に、歯のないところの歯ぐきの量を増やす再生療法

PRF(Platelet Rich Fibrin)について

歯根端切除後、PRFで骨再生を行った症例

他院で治療をされた患者さまが来院し、当院で再生療法を行なった症例です。歯根端切除を行い、PRFで骨再生を行いました。他院では歯を抜歯しなければいけないと言われたが、再生療法を行なうことで歯を抜歯せずに済んだ症例です。

症例
治療前
他院にて治療されており、
根の先端から薬が溢出しています。
症例
治療中
PRFと歯根端切除術を
施行した直後。
症例
治療後1ヶ月
骨も回復しています。

2016年10月24日

2016年ヨーロッパインプラント学会

2016年ヨーロッパインプラント学会2016年9月29日から10月1日までパリのパレデコングレで開催された第20回ヨーロッパインプラント学会に参加しました。毎年招待を受ける国が決められますが、今年は日本が招待を受けました。2016年ヨーロッパインプラント学会魅力溢れるパリでの開催ということもあり多くの日本人の先生が参加しました。日本のインプラント治療を紹介するセッションも特別に設けられました。世界各国のインプラント関連の展示は華やかでしたが、日本口腔インプラント学会のブースは、企画が追いつかず閑散としていました。

学会参加者の総数はテロに対する厳重警戒で街角に多くの武装軍人が機関銃を持ち警戒しているにも関わらず約2800人とのことでした。
2016年ヨーロッパインプラント学会インプラント症例の発表は前歯部の素晴らしいものがたくさんありました。また抜歯してインプラント治療にするかどうか難しい症例では、どこまで歯を抜かずに保存できるか極限の発表もありました。抜歯するか否かの判断は常に難しい問題です。
私は、予てから関心のある口腔内をスキャナーで型採りする3shape社の実習に参加しました。短時間で口腔内をスキャンするハンディスキャナは、近い将来型採りの方法を大きく変化させると思います。問題は厳しい政府の規制がコストを引き上げさせ医療の進歩を妨げることです。

2016年ヨーロッパインプラント学会学会会員の懇親パーティーはナポレオン3世の 時代に遡る歴史あるグランドホテルで開催されましたが、ホールの壮大さに圧倒されました。
2016年ヨーロッパインプラント学会個人的には、PRFの開発者Joseph Choukrownと歯科医となった娘のElisaと再会し旧交を温めました。来年のPRFのシンポジウムのsyfacに参加するよう勧誘されました。来年マドリッドで開催されるEAOに参加できることを願いながら、後ろ髪を引かれる思いでパリの会場を後にしました。

2016年10月 4日

院長 髙橋 璋(たかはし あきら)

スタッフ紹介【プロフィール】
新潟大学歯学部卒/東京医科歯科大学大学院卒/歯学博士
公益社団法人「日本口腔インプラント学会」専門医(平成16年より)
「アメリカインプラント学会」専門医
WCOI (国際口腔インプラント学会World Congress of Oral Implantology)専門医


日本顎咬合学会認定医
日本歯科審美学会会員
日本歯科放射線学会会員
OZの会会員
日本糖尿病協会歯科医師登録医
AAID(アメリカ口腔インプラント学会)専門医(American Academy of Implant Dentistry)
(※世界で最古の権威あるアメリカインプラント学会です。)
AAID専門医資格認定講習300時間マキシコース修了
EAO(ヨーロッパインプラント学会)会員(European Association for Osseo Integration)
市立津田山保育園歯科健診医


【学会発表履歴(主演発表のみ掲載)】
2008年9月日本口腔インプラント学会総会(東京国際フォーラム) 「ショートインプラントによるリカヴァリー」
2009年9月日本口腔インプラント学会総会(大阪グランキューブ)「抜歯即時埋入へのPRFの応用」
2010年9月日本口腔インプラント学会総会(札幌コンベンションセンター) 「成長因子の有効利用法(PRFボックスの使い方)」
2011年2月日本口腔インプラント学会関東甲信越支部大会(パシフィコ横浜) 「サイナスリフトへのPRF使用の有無による違い」
2011年9月日本口腔インプラント学会総会(名古屋国際会議場) 「サイナスリフト時のシュナイダー膜の破損に及ぼすPRFの影響」
2012年2月日本口腔インプラント学会関東甲信越支部大会(京王プラザホテル) 「PRFのみを骨補填剤として使用したサイナスリフト」
2012年9月日本口腔インプラント学会総会(大阪グランキューブ)「下顎管近接症例へのPRFの応用」
2013年2月日本口腔インプラント学会関東甲信越支部大会(京王プラザホテル) 「長さ5mmのショートインプラントをPRFを併用して埋入した症例」
2013年6月日本歯科放射線学会第54回学術大会(福岡ももちパレス) 「デンタルCT像による下顎管の同定に関して:歯列平行断増像の有用性」
2013年8月WCOI 9rh Congress and AAID global conference(ミレニアム ソウルヒルトン)
「Localizing the mandibular canal on dental CT reformatted images: usefulness of panoramic views」(「CT再構成画像による下顎管の同定:パノラマ画像の有用性」)

2013年9月日本口腔インプラント学会総会(福岡国際会議場)「PRFを使用した前歯部抜歯即時埋入」
2014年2月日本口腔インプラント学会関東甲信越支部大会(京王プラザホテル) 「PRFのみを補填材に利用したソケットリフト」

【発表論文(筆頭のみ)】
Surgical and Radiological Anatomy/2013年11月号
「Localizing the mandibular canal on dental CT reformatted images:usefulness of panoramic views」(「CT再構成画像による下顎管の同定:パノラマ画像の有用性」)

副院長 髙橋 章太郎(たかはし しょうたろう)

スタッフ紹介【プロフィール】
日本歯科大学歯学部卒
公益社団法人「日本口腔インプラント学会」専修医(認定医)
インディアナ大学医学部解剖学顎顔面頭蓋解剖認定医
ジャパンインプラントプラクティス Implant Research affiliate フェロー
インディアナ大学歯学部歯周学インプラント科JIP-IU研究員
日本アンチエイジング歯科学会認定医

AAID(アメリカ口腔インプラント学会)会員(American Academy of Implant Dentistry)
(※世界で最古の権威あるアメリカインプラント学会です。)
AAID専門医資格認定講習300時間マキシコース修了
米国LOMA LINDA大学 インプラントプログラム修了
昭和大学顎口腔疾患制御外科学講座所属
口腔外科学会会員
日本歯科審美学会会員
日本口腔インプラント学会会員

PRF研究会理事


【学会発表履歴】
2013年9月日本口腔インプラント学会総会(福岡国際会議場)「PRFを使用した前歯部抜歯即時埋入」
2014年2月日本口腔インプラント学会関東甲信越支部大会(京王プラザホテル) 「PRFのみを補填材に利用したソケットリフト」
2015年9月日本口腔インプラント学会総会(国際フォーラム)「歯根嚢胞による骨欠損にA-PRFを用いて骨造成を施し、インプラントを埋入した一症例」

歯科医師 守谷 理恵(もりや りえ)

スタッフ紹介【プロフィール】
昭和大学歯学部卒
日本アンチエイジング歯科学会認定医
日本口腔インプラント学会認定講習修了
Prof.Lindhe スカンジナビアぺリオコース修了
昭和大学歯科病院小児成育歯科学講座在籍(2014年3月まで)

放射線指導医 渡辺 裕(わたなべ ひろし)

スタッフ紹介【プロフィール】
東京医科歯科大学歯学部大学院卒
東京医科歯科大学口腔放射線医学分野准教授
歯科放射線学会指導医・専門医
口腔放射線腫瘍認定医
日本口腔インプラント学会会員

矯正歯科医 浅見 拓也(あさみ たくや)

ドクター紹介【プロフィール】
東京医科歯科大学 顎顔面頸部機能再建学系 顎顔面機能修復学 顎顔面矯正学分野

2016年10月 3日

大学病院レベルの歯科医院でスキルアップしませんか!?

求人情報

当院は3つの専門外来を併設し、各分野のエキスパートの連携により、質の高い歯科医療を提供しています。「厚生労働省指定臨床研修施設」に指定されているので若いスタッフが多く、院内は笑顔と活気であふれています。そんな当院では、一緒に働いてくださるスタッフを募集しています。

当院では担当歯科衛生士制を導入しているので、一人の患者さまと最後まで責任を持って施術にあたることができます。治療経過を追いながら治療計画を自分で考えることができるので、やりがいがとても大きいと思います。先輩スタッフも明るくて優しく、知識と経験が豊富です。入社後、独り立ちできるまでは先輩がサポートしますので不安はありません。本気でスキルを磨きたいと考えている方には、とても働きやすい環境だと自負しています。

向上心の高い方には、院外の勉強会やセミナー参加のフォローも考えています。また、臨床研修施設に認定されているので、資格取得の門戸も開かれています。歯科衛生士・歯科助手として「本気で活躍したい」という、そんなあなたと一緒に働けることを、スタッフ一同心待ちにしています。

<当院が求める人材>
・本気で当院で働いてみたいと考えている方
・優しくて真面目で思いやりのある方
・患者さまの気持ちを理解しようとする方
・コミュニケーション能力のある方
・担当歯科衛生士制に興味をお持ちの方

院長あいさつ

院長あいさつ

数ある歯科医院の中から当クリニックをご覧いただき、ありがとうございます。
当クリニックの院長/高橋璋(たかはしあきら)です。
1987年に開院して以来、わかりやすい説明を心がけ、地域に根差した歯科診療に取り組んできました。また、川崎市内にある2箇所の幼稚園で園医を務めていることから、お子さまと保護者、ご年配の方まで様々な年齢層の方に通ってきていただいています。

高齢化社会といわれる昨今、総人口の約4分の1が65歳以上になり、平均寿命が男性80.21歳、女性86.1歳になりました(平成27年「高齢社会白書」より)。それに伴い様々な問題が浮上していますが、いつまでも若々しく元気で健康な体で過ごすには歯の健康を守ることがとても大切です。私たちの願いは、すべての患者さまにご自分の歯で食事を食べ、噛む楽しみを取り戻していただくこと。その願いを実現させるために「治療の質」にこだわり、妥協のない治療に取り組んでいます。

当院の特色は、各分野ごとに専門ドクターが在籍し、それぞれに連携し合いながら質の高い歯科医療が提供できることです。「HDCインプラント外来」「審美アンチエイジング外来」「口腔疾患外来」の3つの専門外来を併設し、アンチエイジング歯科から、インプラント、口腔外科まで各分野のエキスパートによる高度なオーダーメイド歯科医療を実現しています。

また、歯科用CTや完全個室のオペ室、クラスB規格の高圧蒸気滅菌器、快適な院内など大学病院レベルの設備を用意。さらに専門ドクターによる20年30年先まで考えた再治療のない治療とメインテナンスで、患者さまのお口の健康を生涯お守りいたします。

各分野のエキスパートが連携する総合的な歯科医療

院長あいさつ当院の強みは、各分野の指導医・専門医・認定医が揃い、専門性の高い治療が提供できることです。院長/髙橋璋(たかはしあきら)は日本口腔インプラント学会専門医の資格を持ち、現在、同学会の理事を務めています。国内はもとより、アメリカの学会で講師を務める等、インプラント治療の普及と指導に力を注いできました。「HDCインプラント外来」では院長自らが執刀。またCT診断は、放射線指導医と相互に行うことで、安全・確実な、世界レベルのインプラント治療を提供します。

院長略歴はこちら
学会報告(2016年)についてはこちら
放射線指導医略歴はこちら

大学病院での経験を生かした審美治療&口腔外科院長あいさつ
副院長の髙橋章太郎(たかはししょうたろう)は、日本アンチエイジング歯科学会認定医の資格を持ち、大学病院での口腔外科の経験が豊富です。「審美アンチエイジング外来」の担当医として、「審美面・機能面・健康面」を柱に据え、お口全体を考えた「再治療のない治療」に力を入れています。また「口腔疾患外来」では大学病院時代の経験を生かして、親知らずの抜歯や顎関節症の治療はもちろん、歯根切除や粘液嚢胞等の外科的な処置や小手術まで院内で対応。口腔がん等の所見があれば、細胞診でがん細胞を確認した上で大学病院に紹介しています。

副院長略歴はこちら

小児歯科・矯正治療専門による専門的な治療院長あいさつ
小児歯科と矯正治療を専門に担当する歯科医師がそれぞれ在籍しています。初めてのお子さまは診察室に入ってもその場の雰囲気に馴染めずに、不安になったり怖がったりすることがあります。小児担当のドクターは明るい雰囲気づくりを心がけて、安心できる環境を作りながら治療を進めていきます。嫌がる子には無理強いをしませんので、お母さまも安心して見守って頂けると思います。

矯正治療も月に一度、矯正担当医が大学病院から来院して診療しますので、当院にいながら専門性の高い矯正が受けられます。

小児歯科担当医略歴はこちら
矯正歯科担当医略歴はこちら

大学病院レベルの専門性の高い口腔外科治療を提供します

口腔外科

口腔外科は、インプラントや親知らずの抜歯から、顎や舌、唇などの腫れや痛み、炎症、ケガなど、口腔内外周辺の病気や違和感等を診る診療科目です。専門知識と専門技術が求められる領域で、多くの場合は口腔外科医のいる大学病院や総合病院で治療が行われます。当院の口腔外科担当医は大学病院の口腔外科で治療経験があり、専門性の高い診断と治療を行っています。

親知らずの抜歯や顎関節症等、治療が可能な口腔疾患はなるべく当院で行い、口腔がんや良性腫瘍等を発見した場合は、病理検査をした上で精密検査が必要な場合に提携の大学病院に紹介します。口腔外科の担当医があらゆる口腔疾患の早期発見に努めますので、口腔内の腫れや痛み等のトラブルでお悩みの方は担当医にご相談ください。

「親知らず」は残しておくと他の歯にダメージを与える!?

親知らず親知らずは根の生え方のバリエーションが多く、残しておくと周囲の歯や骨にダメージを与えることがあります。残していても問題がないケースもありますが、基本的には抜歯をおすすめしています。親知らずは顎の一番奥に生えているので器具が届きにくく、神経と血管が通っている下顎管の近くにあり抜歯が困難ですが、経験豊富な口腔外科の担当医が抜歯しますので、痛みや腫れがほとんどありません。

親知らずの抜歯をすすめる理由
抜歯をする前に根の状態をCTで確認します。正確に診断した後、残しておくことのメリット・デメリットをきちんと説明し、納得していただいた上で抜歯をいたします。

●むし歯になりやすい
歯列の最後方にあり歯ブラシが当たりにくいので、親知らずや隣の歯がむし歯ができやすくなります。また口腔内の衛生環境が悪くなるので、周囲の歯肉が腫れたり炎症を起こしやすくなります。

●不正歯列や顎関節症になりやすい
前の歯を押すようにして生えてくるので歯並びが悪くなり、隣の歯の歯根吸収を起こすことがあります。また、反対側の顎の歯とぶつかって咬み込むと下顎にズレが起きて、顎関節症を引き起こすことがあります。

●反対側の親知らずが伸びてきて咬み合わせが狂う
歯を咬み合わせた時に反対側の顎の親知らずがない場合、残しておくことで親知らずが伸びてきて、咬み合わせが乱れる原因になります。

口腔がんの診断

口腔がんは、お口の中にできるがんの総称で、舌がんや歯肉がんなどがあります。治療中に口腔がんの所見を発見した場合は、患部の粘膜を採取して病理に出して細胞診を行います。がん細胞は正常な細胞と形が異なり、顕微鏡でみるとがんになっているかどうかが判断できます。がん細胞が認められて精密検査が必要な場合は、連携大学病院に紹介いたします。当院では、東京医科歯科大学、昭和大学、日本歯科大学、川崎市立多摩病院など、複数の大学病院と連携を取っています。病態や患者さまのご要望に合わせて病院をご紹介します。

病理検査まで行うかかりつけの歯科医院はそれほど多くないと思います。当院はかかりつけ医の責任と考えて、病理検査まで行っています。

口腔がんの種類

口腔がんはできる場所によって病名が変わります。むし歯や合わない入れ歯、不良な詰め物、極端な不正歯列があると、舌や口腔粘膜を傷つけて口腔がんを引き起こす原因になります。

できる部位 病名
舌(ぜつ)がん
舌と歯ぐきの間 口腔底がん
頬の内側粘膜 頬粘膜(きょうねんまく)がん
口唇(こうしん)がん
歯ぐき 歯肉がん
上顎 硬口蓋(こうこうがい)がん

口腔がんの症状

がん全般にいえることですが、口腔がんは早期発見・治療が重要な病気です。がんができた部分によっても異なりますが、主に次のような症状があります。

・赤くなっている部分があり、痛み・出血・シミがある
・口内炎が2週間以上も治らない
・口腔内にしこり・腫れがある
・顎のズレがあり入れ歯が合わなくなった
・粘膜が白くなっている
・片側の鼻だけが詰まる

口腔がんと口腔内のできものの違い

口腔内のできものには線維腫等の良性腫瘍や粘液嚢胞など、がんとは違うものもあります。見極めが難しいので、少しでも異常を感じた時は早めにご相談ください。口腔外科の担当医ががんかどうかを見極めをします。

線維腫(せんいしゅ)口腔内のできもの
良性腫瘍です。ゆっくりと大きくなりますが痛みや腫れなどの症状がありません。腫瘍部分を切除して治療し、一般的に予後は良好です。

粘液嚢胞(ねんえきのうほう)口腔内のできもの
主に下唇の粘膜にでき、直径5~15㎜の膨らみができます。自覚症状はほとんどなく、局所麻酔をして嚢胞と小唾液腺を切除します。

扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)口腔内のできもの
主に頬の頬粘膜にできます。舌や唇にレース状の白い斑点ができて赤みがあります。びらんや潰瘍ができると、れ歯が触れたり刺激物を食べるとひりひりします。切除して治療しますが、がん化することもあります。

白板症(はくばんしょう)口腔内のできもの
口腔内の粘膜や舌、歯肉にみられる白い病変です。自覚症状はほとんどありませんが、紅斑やびらんのある場合はがん化することがあり、粘膜を採取して病理検査に出します。

口腔カンジダ症口腔内のできもの
カンジダ・アルビカンス菌による感染症です。粘膜に小斑点上の膜ができ、それを取るとその下が赤くなっています。カンジダ検査をして、内服薬を処方して治療します。

「口腔疾患外来」はこちらへ

一人ひとりのニーズに合わせた入れ歯

入れ歯

「いくつになっても自分の歯で食事を食べたい」「入れ歯がズレたり外れたりするので困っている」「口を開けると金属金具が目立つのでイヤ」――こうしたお話しを入れ歯を使っている方からお聞きすることがあります。

入れ歯は口腔内の粘膜の上に人工で作った歯を置くだけなので、不安定になりがちで痛みや違和感が気になる方も少なくないようです。入れ歯には保険で作る入れ歯と自費で作る入れ歯があり、様々な種類があります。それぞれに使う素材が違うので、どんな入れ歯を選ぶかによって装着感や安定性が変わってきます。

当院では自費で作るインプラント・オーバーデンチャーから、保険義歯まで様々な種類に対応し、一人ひとりに合った入れ歯をお作りしています。患者さまの悩みや要望をていねいに伺い、口腔内の状態とご要望を取り入れながら最適な入れ歯をご提案します。入れ歯でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

当院の入れ歯メニュー

インプラント・オーバーデンチャー入れ歯メニュー
インプラントを利用した入れ歯です。歯のない部分にインプラントを埋入して土台を作り、その上に人工歯を装着します。インプラントが土台となるので非常に安定性が高く、ズレやガタつきが少ないのでしっかり咬めるようになります。また、入れ歯を固定させる金属のバネも不要なので、他の歯を傷めたり負担をかける心配もありません。取り外しも簡単にでき、違和感も少なく理想的な入れ歯といえます。

バネのない「エステティック・デンチャー」入れ歯メニュー
「ノンクラスプデンチャー」ともいわれる入れ歯です。固定させるための金属のバネを使っていないので、目立たず自然な口元に見えます。特殊樹脂を使っているので、吸いつくような安定感とソフトな感触があり、違和感がほとんどありません。若い世代の方や見た目が気になる方にはおすすめの入れ歯です。

金属床義歯入れ歯メニュー
床部分に金属を使った入れ歯です。金属を使うことにより保険の入れ歯よりも床部分を薄くすることができ、コンパトに仕上がります。金属の特性として熱伝導率が高く、食べ物の温かさや冷たさが伝わって食べ物の味を損なう事がありません。また、金属は変形しにくく耐久性があり、落としても壊れにくいので長く使える入れ歯です。

プラスチック義歯入れ歯メニュー
保険で作るプラスチックの入れ歯です。安定性や快適さにやや欠けますが、ていねいに作ると日常的な食事や会話に困ることはありません。保険が適用されるので治療費負担を抑えることができます。

大学病院の矯正歯科医による本格的な矯正治療

院長あいさつ

「歯並びが気になるけど、かかりつけの歯医者さんは矯正治療のドクターがいないので、矯正治療が受けられない」――矯正治療ができる歯科医院選びでお悩みではありませんか。矯正治療は専門的な知識や技術を必要とし、矯正歯科医の技術力にも左右されます。効果的な治療を受けるには、やはり矯正歯科専門のドクターがいる歯科医院を選ぶのが一番です。当院では矯正歯科医による本格的な矯正治療を行っています。毎月第二土曜日を矯正治療の「診療日」とし、大学病院から矯正歯科医を招いて院内で治療をします。一人ひとりの歯並びや咬み合わせを矯正歯科医が診断し、最適な治療を提案いたします。無料矯正相談も実施していますので、歯並びが気になる方は担当医にご相談ください。

矯正歯科医 平林 恭子(ひらばやし きょうこ)

【プロフィール】
平成26年3月東京医科歯科大卒
27年4月顎顔面矯正学分野入局

当院の矯正治療の特徴

大学病院の矯正歯科医による高度な矯正治療
毎月第二土曜日に大学病院から矯正歯科医が来院して診療を行いますので、技術的に大学病院と同レベルの矯正治療が受けられます。矯正治療のために新しい歯医者さんを探したり掛け持ちする必要がなくなるので、患者さまのご負担が軽くなります。また一つのカルテで管理できるので、矯正前の抜歯の処置から矯正治療、治療後のメインテナンスまで、一貫した治療が可能です。通院ペースは月に1度ですが、どなたでも通いやすいように診療日を土曜日に設定しています。

大人から子供まであらゆる年齢層の治療が可能
歯科医院によっては小児矯正だけ、あるいは成人矯正だけの場合があります。当院の矯正歯科医は大学病院で様々な症例を経験しているので、小児矯正はもちろん、成人矯正まであらゆる年齢層の治療が可能です。一人ひとりの歯並び・咬み合わせを正確に診断し、その人に合ったベストな治療で、歯並びや咬み合わせの悩みを解消します。

無料矯正相談
毎月第二土曜日に無料矯正相談を実施しています。お子さまを矯正すべきかどうか知りたい方や治療についてよくわからない方など、咬み合わせや歯並びを拝見して専門的なアドバイスと矯正治療についての詳しい説明をいたします。アドバイスや説明を受けてから、治療を受けるかどうかを判断してください。

※より精密な診断が必要な場合は、費用をいただいて検査・診断を行う場合があります。

小児矯正

小児矯正乳歯はいずれ生え変わる歯ですが、事故やむし歯で生え変わる前に抜けてしまうと歯並びが悪くなり、永久歯にも悪い影響を与えるようになります。抜け変わるから今は歯並びが悪くていいのではなく、抜け変わる歯だからこそ将来を考えて大切にしなければなりません。そのためにも子供の頃に行う矯正治療が大事です。

小児矯正では、お子さまの顎の成長を利用して永久歯が生えてくる十分なスペースを作り、理想的な歯並び・咬み合わせを作ります。当院では、お子様の年齢やライフスタイルに合わせながら、将来を考えた治療を行います。

小児矯正のメリット
小児矯正の一般的なタイミングは、6~8歳ごろの永久歯に生え変わる時期がベストといわれます。お子さまの歯並びが気になる方は、気になった時点で相談にお越しください。症状によってはあまり気にしなくてもいい場合もありますので、矯正歯科医が正確に診断を行い、治療のタイミングを見極めます。

小児矯正を行うとお子さまの歯並びがよくなり、歯や顎にかかる負担を軽減することができます。歯みがきも上手にできるようになり、むし歯や歯肉炎になりにくくなるので、お口全体の健康を守ることが可能です。また、大きくなってからの治療期間を短縮することができます。始めることで見た目も美しくなるので、歯並びのコンプレックスが解消され、明るく前向きに変わっていくお子さまが大勢います。

<主な小児矯正のメリット>
・歯や顎にかかる負担を軽減できる
・歯並びが揃って見た目がきれいになる
・むし歯になりにくくなる
・歯の健康を維持することができる

成人矯正

成人矯正「受付の仕事をしているので歯並びが気になる」「歯並びが悪くて歯ぶらしが当たりにくい」――そんな悩みを解消するために、大人になってから矯正治療を始める方が増えています。矯正治療は小児矯正だけと思われがちですが、大人になってからでも理想的な歯並びを作ることができます。「歯並びを治したい」と思った時が治療を始めるタイミング。少しでも歯並びを気にしている方は、一度矯正相談を受けてください。

成人矯正のメリット
歯並びが悪いと歯だだでなく歯ぐきや顎にも負担がかかり、むし歯、歯周病、顎関節症等のリスクが高くなります。矯正することでこれらのトラブルが解消され、歯を長持ちさせることができます。歯並びが整うと咬み合わせもよくなり、食事をしっかり噛んで食べられるようになります。もちろん見た目の問題も解消されますので、お顔全体の印象が明るくなって若々しい口元を保つことができます。

<主な成人矯正のメリット>
・歯や顎、歯肉にかかる負担を軽減できる
・むし歯や歯周病、顎関節症リスクを少なくできる
・歯並びが整って容貌が美しくなる
・食べ物をしっかり咬めるようになるので健康な体になる

目立ちにくい装置を使った矯正治療

矯正治療矯正装置と聞くとすぐに思い浮かべるのが、ギラギラとしたシルバーのワイヤー・ブラケットの矯正装置ではないでしょうか。特に人と接する機会の多いお仕事の方や、学生の方などは装置が目立つから、と治療を諦める方も少なくありません。当院の矯正治療でもワイヤー・ブラケットを使用しますが、透明な装置を使った目立ちにくい矯正治療をご提供しています。費用が気になる方は前歯だけを透明な装置にし、見えない奥歯には金属装置を使うこともできます。あらかじめ患者さまのご要望を伺った上で、最適なご提案をいたします。

ホワイトニングで気になるくすみ、黄ばみのコンプレックスを解消!

ホワイトニング

歯がくすんでいたり変色していると、口を大きくあけることにコンプレックスを感じる方がいます。特に結婚式やパーティなどを直前に控えていると、「歯の色」が気になり憂鬱になってしまう、という方も少なくないようです。従来の治療では麻酔をかけて歯を削って白くしていました。この方法だと健康な歯を削るため歯に大きな負担がかかりますが、それに代わるリスクの少ない治療法がホワイトニングです。

ホワイトニングは薬を使って歯を白くするので歯を削らずにできる治療法です。当院では通院せずにご自宅で手軽にできる「ホームホワイトニング」を提供しています。ホームホワイトニングは1日数時間、2週間程度で白さが実感できるので、誰でも取り組めるホワイトニングです。歯のくすみや黄ばみが気になる方は一度ご相談ください。

<ホームホワイトニングのメリット>
・家にいながらマイペースで治療を継続できる
・短期間(2週間程度)で歯が白くなる
・歯を傷めずに白くできる
・後戻りしにくい

<ホームホワイトニングのデメリット>
・医師の指示通りに行わないと効果が得にくい
・まれに知覚過敏を起こすことがある

ホームホワイトニングで自宅でくつろぎながら白い歯に!

オパールエッセンスホームホワイトニングは、歯科医師の指導のもと自宅で行うホワイトニングです。専用のマウスピース(トレー)を製作し、その中にホワイトニング剤を入れて1日数時間装着し、一定期間継続して歯を白くします。薬剤がゆっくりと歯の内部に浸透していくため、最初は効果がわかりにくいかもしれませんが、通常は2週間でホワイトニング効果を実感できるようになります。ホワイトニング剤には様々な種類がありますが、その中でも当院ではホワイトニング効果の高いオパールエッセンスを扱っています。

米国・歯科材料評価機関で最高評価の5つ星を受賞
オパールエッセンスは日本でも広く使われているホワイトニング剤です。このホワイトニング剤の特徴は、他の薬剤に比べるとジェルがマウスピースから漏れにくく、装着時の違和感や不快感等が少ない点や、歯に優しい成分を配合しているので知覚過敏を起こしにくいという点です。

オパールエッセンスは、お口の中の消毒に使われている過酸化尿素を主成分としています。アメリカ医薬品局や米国歯科医師会から安全性が認められ、アメリカ歯科材料評価機関からも最高評価の5つ星が贈られています。

<オパールエッセンスのメリット>
・ジェルがトレーから漏れにくいので不快感や違和感が少ない
・安全性が高い
・知覚過敏を起こしにくい

ホワイトニングの流れ

Step1.カウンセリング
歯科医師が歯の状態や色、歯質などを診て、ホワイトニングが適切かどうか診断します。

次へ
Step2.歯型の採取とトレーの製作
患者さま専用のトレー(マウスピース)を製作するために、歯型を採取します。

次へ
Step3.ホワイトニングについての説明
ホワイトニング剤の使い方や装着時間、注意事項などを説明し、使い方を指導します。

次へ
Step4.ホワイトニング開始
歯科医師の指示に従い、ご自宅でホワイトニングを行います。

次へ
Step5.ホワイトニング効果の確認
ホワイトニング期間の終了後、歯科医師が口腔内の状態やホワイトニング効果を確認します。

次へ
Step6.メインテナンス
ホワイトニング効果をより高めるために、終了後は定期メインテナンスをおすすめしています。

小児専門のドクターがいる「怖くない」小児歯科

小児歯科

「子供が怖がりなので、小児専門の歯医者さんを探している」という声を聞くことがあります。お子さまはとても繊細なので、小さな刺激でも動いたり怖がったりして危険ですが、子供の心を理解している小児専門のドクターでしたら安心して治療を任せられます。当院の小児歯科は、小児専門のドクターが在籍するお子さまに優しい診療です。初めて来院したお子さまには、歯医者さんの雰囲気に慣れてから治療を始めます。専門医がお子さまのペースに合わせた診療を心がけています。

また、院長は川崎市内で2箇所の幼稚園の園医を務めており、検診後にあらためて当院に来院してくれる園児もいます。経験豊富な院長の指導のもと、お子さまに優しい診療に取り組んでいますので安心してお任せください。

当院の小児歯科の特徴

小児専門のドクターが優しく対応します当院の小児歯科の特徴
お子さまの気持ちが理解できる小児専門のドクターが在籍しています。お子さまが安心できるように、優しい治療を心がけています。不安が強いお子さまには安心できる言葉をかけたり、やんちゃなお子さまには落ち着いて治療ができるように促しながら、一人ひとりの性格や個性を見極めた上で対応いたします。なるべく痛みや不安を与えないようにていねいに治療するので、安心して通院できます。

診察室の雰囲気に慣れてから治療を始めます当院の小児歯科の特徴
初めてのお子さまは、まず診察室の雰囲気に慣れていただくことから始めます。治療器具に触れてもらったり、歯科衛生士が目の前でエアーを吹き付けたりしながら、お子さまの不安や恐怖心を取り除いていきます。お口を開ける練習をして、お子さまとの信頼関係ができてから治療を始めます。診察室が怖くないことがわかれば、お子さまも安心して治療を受けるようになります。

頑張ったお子さまには「お楽しみプレゼント」を用意!当院の小児歯科の特徴
歯科医師や衛生士はもちろんですが、受付スタッフも治療を終えたお子さまには「よく頑張ったね」と笑顔でねぎらいの言葉をかけています。そして受付では、お楽しみのプレゼントもご用意しています。プレゼントが楽しみで歯医者さん嫌いを克服したお子さまもいらっしゃいます。何が出てくるかはお楽しみです!


保育士が在籍しています当院の小児歯科の特徴
当院には保育士が在籍し、お母さんが治療中の間、お子さんをお預かりします。小さなお子さんをお連れの方も安心して治療を受けていただけます。

お母さんと一緒だからお子さまの不安がなくなります

小児歯科お子さまは一人で診察室に入ると、急に不安になることがあります。当院の小児歯科ではお子さまが安心して治療が受けられるように、お母さまも診察室に入っていただいています。ユニットのすぐそばに小さなチェアーをご用意しています。治療中はチェアーにお座りいただき、お子さまの様子を見守ってください。お母さまの姿が見えると、お子さまはそれだけで安心できます。お母さまもお子さまの治療の様子を見ることで、治療経過や今後についても把握することができます。

また、年齢的に一人でチェアーに座るのが難しいお子さまの場合は、お母さまに抱っこしていただいて治療を進める場合もあります。そうすることでお子さまの不安がなくなり、安全でスムーズな治療ができるようになります。ご家族にはご負担がかかりますが、大切なお子さまのためにご協力をお願いいたします。

当院の小児歯科メニュー

最近はお子さまのむし歯がずいぶん減ってきましたが、むし歯リスクの高いお子さまはまだまだ多くいらっしゃいます。当院ではお子さまのむし歯を防ぐ様々な予防処置を行っています。食べ物と歯の健康は密接な関係があり、糖分を取り過ぎるとむし歯ができやすくなります。むし歯リスクの高いお子さまには食の大切さを説明し、キシリトール100%のガムやタブレットを食べていただくように指導しています。

歯みがき指導小児歯科メニュー
むし歯予防の第一歩は歯みがきから。歯ブラシを上手に使えないと磨き残しができて、そこからむし歯になってしまいます。歯科衛生士が歯ブラシの握り方から、上手な動かし方まで優しくていねいに指導して、歯みがき上手なお子さまに育てます

フッ素塗布小児歯科メニュー
お子さまの歯は柔らかくてむし歯になりやすいので、フッ素を使うことでむし歯を防ぎます。市販の歯磨き剤にもフッ素入りの物がありますが、歯科医院で使用するフッ素は濃度が高く、高い予防効果を発揮します。歯科衛生士がていねいにフッ素を塗りますので、小さなお子さまでも安心して受けていただけます。

シーラント小児歯科メニュー
シーラントは奥歯のむし歯を防ぐ予防処置です。お子さまの奥歯は歯質が柔らかく、歯ブラシが当たりにくいので、汚れがたまってむし歯になりやすい場所です。シーラント(歯科用プラスチック樹脂)を溝に詰めて蓋をすることで汚れがたまりにくくなります。シーラントがついている間は効果が持続します。

二人三脚で取り組む予防歯科

予防歯科

歯の先進国スウェーデンでは、40年以上前から「予防歯科」に取り組み、今では世界でもっともむし歯・歯周病が少ない国といわれています。予防歯科とは、生涯を通してお口の健康を守る予防的な処置を行う診療科目です。日本でも多くの歯科医院が予防歯科に力を入れるようになり、予防意識の高い方が増えてくるようになりました。当院では担当歯科衛生士制を導入し、ていねいできめ細かな指導と処置を行い、生涯を通して健康な歯を守る予防歯科に取り組んでいます。

担当歯科衛生士がお口の健康を守ります
当院では初診時に担当する衛生士が患者さま専任の歯科衛生士として、治療からメインテナンスまで一貫して担当いたします。歯科衛生士は常にむし歯や歯周病にならないようにするにはどうすればいいのかを真剣に考えながら、口腔内や生活環境を考えた適切なアドバイスや、適切な処置を行っています。コミュニケーションを築きながら、患者さまのお口の健康をサポートいたします。

「担当歯科衛生士制」はこちらへ

当院の予防歯科メニュー

予防歯科では、歯のクリーニング(PMTC)やフッ素塗布等の予防的な処置、ブラッシング指導やアドバイス、むし歯・歯周病の検査等を行って、口腔内の健康を維持・管理します。

PMTC予防歯科メニュー
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)は歯の先進国スウェーデンで生まれた、プロが行う本格的な歯のクリーニングです。歯科衛生士が専用器具を使ってお口の中の汚れをていねいに落としていきます。汚れと一緒に細菌も除去するので、口臭予防やむし歯・歯周病の予防効果があります。施術後はお口全体がすっきりとして爽快感が広がります。汚れは3か月程度で再付着するので、3か月に一度の定期的な受診をおすすめします。

TBI(ブラッシング指導)予防歯科メニュー
歯みがきはむし歯・歯周病予防の第一歩です。当院では歯科衛生士が染め出しや染め出し液を使い、患者さまの磨き癖を確認するので、その方に合わせた適切な指導ができます。また歯科衛生士は、患者さまに相応しい口腔ケア製品を紹介したり、お子さまの仕上げ磨きのアドバイスなども行っています。

定期メインテナンスのすすめ

定期メインテナンスむし歯・歯周病予防の基本はご自身で行うホームケアです。毎日の徹底した歯磨きを習慣化させることで、むし歯・歯周病を予防できます。さらに定期的に歯科医院でのプロフェッショナルケアを受けると予防効果が高まり、1本1本の歯を長持ちさえることができます。

当院では、3か月に1度のメインテナンスをおすすめしています。定期検診を受けることでむし歯・歯周病を予防し、早期発見・治療にもつながります。歯科衛生士が歯の健康を守る指導やアドバイスも行うので、患者さまの予防意識が高まります。定期検診のサイクルは患者さまのご要望や、お口の健康状態に合わせてご提案いたします。当院の定期検診で生涯を通して歯の健康を守りましょう。

担当歯科衛生士と二人三脚で取り組む歯周病治療

歯周病治療

お口の環境は年齢とともに変化し、歯周病にもかかりやすくなります。歯周病は日本人が歯を失うトップの口腔内疾患といわれ、成人の80%がこの病気に感染しています。歯の先進国といわれるスウェーデンでもかつて歯周病で歯を失う人が多く、深刻な社会問題となっていました。その後、国をあげて歯周病対策に取り組んできた結果、現在歯周病にかかっている人は国民の20%です。

当院の歯周病治療の基本はプラークコントロールです。担当歯科衛生士がお口の状態に合わせながら徹底したプラークコントロールを行い、患者さまと二人三脚で歯周病治療に取り組みます。

カウンセリングを重視した歯周病治療

カウンセリングを重視歯周病は、患者さまのご理解と努力がなければ改善が難しい病気です。当院の歯周病治療では、患者さまの理解を深めるためにカウンセリングを重視しています。まず歯周病治療を始める前に、担当歯科衛生士が歯周病について説明いたします。資料をお見せしながら歯周病のメカニズムや原因、予防方法についてわかりやすくお話しするので、歯周病についてご存じない方でも理解が深まります。歯周病治療の大切さを知ることで患者さまの「本気で治したい」という意識も高まり、治療に前向きになる方が大勢いらっしゃいます。

歯周病は細菌が引き起こす感染病

歯周病は、歯周病菌に感染して起きる感染症です。口腔内の衛生環境が悪いと歯と歯ぐきの間に汚れがたまり、細菌が繁殖して歯肉の回りに炎症が起きます。また、細菌が歯周ポケットの中に入り込み、ポケットが深くなります。そのまま放置していると、歯を支えている骨は細菌が出す毒素で溶かさてしまい、歯がぐらつくようになります。さらに進行すると歯を支えきれなくなって、歯が抜け落ちてしまいます。

歯周病

恐ろしい病気のように聞こえますが、早期発見・治療を行うことで、進行を食い止めることができます。とはいえ、一度溶けてしまった骨は二度と元の状態に戻すことはできません。きちんと歯周病治療を受けて、大切な歯を歯周病から守りましょう。

歯周病感染菌についてはこちらをご覧ください

当院の歯周病治療

歯周病治療の基本は徹底して細菌を取り除くことです。スケーリングを中心に担当歯科衛生士が原因菌を除去します。

スケーリング当院の歯周病治療
担当歯科衛生士がスケーラーと呼ばれる専用器具を使って、歯ぐきから上の部分に付着した汚れや細菌を除去する処置です。歯周病治療の基本ともいわれ、歯の裏や歯と歯の間や歯周ポケットなど、毎日の歯磨きでは落としきれないプラークをていねいに落とします。汚れと一緒に細菌も除去するので、処置後はお口の中がさわやかになります。初期の歯周病でしたら、数回のスケーリングでほぼ改善されます。

SRP(スケーリング・ルートプレーニング)
スケーリングだけではプラークを取りきれない場合、SRPで歯ぐきから下にたまっているプラークを除去します。歯周ポケットの中にスケーラーを入れるので、麻酔をかけて行います。スケーラーを歯周ポケットの中に入れて、根に付着している歯石をかき取ります。歯石と一緒に原因菌も取り除くので、歯ぐきが引き締まって歯周病の進行を食い止めることができます。

EMSエアロフローマスター当院の歯周病治療
歯周病治療を終えた後は安定した状態を維持するために、EMSエアロフローマスターでメインテナンスを行います。EMSエアロフローマスターは、特殊ノズルから超微細のウォータースプレー(アミノ酸の微粒子)が出てくる清掃器具です。水と一緒にパウダーを吹き付けて、歯肉や歯周ポケット内部に付着したプラ―クを素早く除去します。歯肉に優しく施術中の痛みや苦痛もありません。患者さまからは「気持ちよくて寝てしまいそう」と好評です。徹底したプラークコントロールで歯周病の再感染を防ぎます。

歯周病と全身疾患の関係

近年、歯周病と全身疾患の関係が明らかになり、医療関係者の間でも歯周病治療の重要性を再認識するようになりました。歯周病菌に感染すると細菌が血液とともに全身に回り、糖尿病や心臓病などを引き起こすといわれています。

●糖尿病
糖尿病の人は血糖値を上手にコントロールできないため、歯周病になると悪化しやすくなります。また歯周病から糖尿病になるケースもあります。

●心臓病
重度の歯周病になると血管の中で血栓ができやすくなり、動脈硬化や心筋梗塞・狭心症等を誘発しやすくなります。

●肺炎
歯周病菌が肺に感染すると、肺炎のリスクが高くなります。

●低体重児出産・早産
妊娠中に歯周病になると胎児の成長に悪い影響を与え、早産や低体重児出産になりやすいといわれています。

糖尿病と歯周病の関係について
歯周病と全身疾患の関係の中でも、特に糖尿病との相互関係がもっとも深いと言われています。糖尿病の方とそうでない方との歯周病発症率は約2倍と言われ、逆に歯周病があると血糖コントロールが難しくなり、糖尿病を悪化させてしまいます。
糖尿病と歯周病については以下のような関係性が挙げられます。

●お口の中の乾き
糖尿病になると体の水分を体外に排出しようとする動きが活発になるため、細胞が脱水状態になります。すると唾液の分泌量も減り、お口の中が乾きやすくなるので、歯周病菌が繁殖しやすくなります。

●全身の抵抗力の低下
糖尿病の高血糖状態になると細菌を攻撃する白血球の働きが低下し、感染症に掛かりやすくなります。感染症の一つでもある歯周病も起こりやすくなると考えられています。

●脂肪細胞が炎症作用を引き起こす
肥満の方が糖尿病になるケースが多いと言われていますが、蓄積された脂肪細胞は実は組織に炎症を起こす作用を持つ物質が作られていることがわかっています。これが歯周組織に悪影響を及ぼし、歯周病を悪化させることがあります。

●食後高血糖
歯周病が進行すると硬い物が食べられなくなり、軟らかいものばかり食べたりよく咬まずに飲み込んでしまいがちです。すると食後高血糖を起こしやすくなり、糖尿病への悪影響も否めません。

他にもエネルギー不足血管の障害など、様々な関係性があり、糖尿病の方は歯周病が重篤化しやすい状況にあります。生活習慣を見直し、適切な治療を受けることで糖尿病・歯周病の進行を食い止めることが大切です。

カウンセリングをおこなっております

カウンセリングをおこなっております