AAID 2016 学会参加報告

AAID 2016 学会参加報告第65回アメリカインプラント学会年次総会は2016年10月26日(水曜日)から29日(土曜日)までルイジアナ州ニューオリンズで開催されました。ミシシッピ川の河口に位置しメキシコ湾に面するニューオリンズは、ジャズで有名で、空港の名前にルイアームストロングという有名なミュージシャンの名前が付けられているほどです。しかし、日本からの直行便がなく流石に遠く感じました。そのためか日本人の参加者は私の確認したかぎりでは10名ほどでした。大会のテーマは「インプラントの卓越性」でした。期待に違わずインプラントの素晴らしい成果を再確認することが出来ました。私が初めて参加してからすでに12年が経ち、参加者の顔ぶれがが変化して行くのを感じました。今も変わらず参加している顔見知りのドクターは、古くからの友人である次期会長になるアイヤ先生と、名古屋で日本のAAIDマキシコースを主催する堀田先生くらいです。古くからの著名なドクターで元気な姿を見たのはTatum先生でした。

AAID 2016 学会参加報告私が個人的に興味を持ったのはPRFについてでした。私が初めて日本にPRF導入した時には講演者の誰も取り上げていませんでしたが、今は当然のようにオペの最中にPRFが使用されています。その当時著名なインプラントロジストに質問してもよくわからないという答えが帰ってきたのを思い出します。改めて月日の移ろいを感じます。PRF の開発者Choukroun とは2007年ベルリンで指導を受けて以来の友人で、先月パリで再会したばかりでした。隣にいた遠心分離器の出展業者が、彼はジプシーのようにいつも世界中で講演していると言っていましたが彼の精力的な活躍には頭が下がります。
特別講演では、新生児の心臓移植の現状について紹介されて、多くの移植を受けた若者が夢に向かって努力している姿が紹介されました。既にアメリカでは500名以上の新生児が心臓移植の恩恵を受けているとのことです。もう一つの特別講演では、歯科クリニックでのソーシャルメディアの活用について述べられました。講演者の歯科医はフェイスブックの創設者のザッカーバーグの父親でした。

AAID 2016 学会参加報告私が個人的に興味を持ったのはPRFについてでした。私が初めて日本にPRF導入した時には講演者の誰も取り上げていませんでしたが、今は当然のようにオペの最中にPRFが使用されています。その当時著名なインプラントロジストに質問してもよくわからないという答えが帰ってきたのを思い出します。改めて月日の移ろいを感じます。PRF の開発者Choukroun とは2007年ベルリンで指導を受けて以来の友人で、先月パリで再会したばかりでした。隣にいた遠心分離器の出展業者が、彼はジプシーのようにいつも世界中で講演していると言っていましたが彼の精力的な活躍には頭が下がります。

AAID 2016 学会参加報告
国際部会のランチミーティングでは、アジアから多くの素晴らしいドクター達が参加しているのを実感しました。インド、マレーシア、レバノンの先生からマキシコースに参加して資格を得る苦労話を聞くことができました。レバノンの先生はベイルートからアメリカのジョージア州まで毎月通い、途中乗り換えのロンドンでいつもシャワー浴びて疲れを癒やしたことを話されました。国際部会を取り仕切りるホープがインドのボンベイ(ムンバイ)出身のアイヤ先生ですが、来年の総会を会長として取り仕切ることが決定しています。来年は国際セッションを企画したいと考えていると言っていました。彼とは1月前に名古屋の日本口腔インプラント学会総会と名古屋の日本マキシコースで再会したばかりです。来年のAAID2017サンジエゴで再会することを誓い、私はニューオリンズを慌しく後にしました。

2016年ヨーロッパインプラント学会

2016年ヨーロッパインプラント学会2016年9月29日から10月1日までパリのパレデコングレで開催された第20回ヨーロッパインプラント学会に参加しました。毎年招待を受ける国が決められますが、今年は日本が招待を受けました。2016年ヨーロッパインプラント学会魅力溢れるパリでの開催ということもあり多くの日本人の先生が参加しました。日本のインプラント治療を紹介するセッションも特別に設けられました。世界各国のインプラント関連の展示は華やかでしたが、日本口腔インプラント学会のブースは、企画が追いつかず閑散としていました。

学会参加者の総数はテロに対する厳重警戒で街角に多くの武装軍人が機関銃を持ち警戒しているにも関わらず約2800人とのことでした。
2016年ヨーロッパインプラント学会インプラント症例の発表は前歯部の素晴らしいものがたくさんありました。また抜歯してインプラント治療にするかどうか難しい症例では、どこまで歯を抜かずに保存できるか極限の発表もありました。抜歯するか否かの判断は常に難しい問題です。
私は、予てから関心のある口腔内をスキャナーで型採りする3shape社の実習に参加しました。短時間で口腔内をスキャンするハンディスキャナは、近い将来型採りの方法を大きく変化させると思います。問題は厳しい政府の規制がコストを引き上げさせ医療の進歩を妨げることです。

2016年ヨーロッパインプラント学会学会会員の懇親パーティーはナポレオン3世の 時代に遡る歴史あるグランドホテルで開催されましたが、ホールの壮大さに圧倒されました。
2016年ヨーロッパインプラント学会個人的には、PRFの開発者Joseph Choukrownと歯科医となった娘のElisaと再会し旧交を温めました。来年のPRFのシンポジウムのsyfacに参加するよう勧誘されました。来年マドリッドで開催されるEAOに参加できることを願いながら、後ろ髪を引かれる思いでパリの会場を後にしました。

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